佐渡遠征4日目 8月14日(月)
もうちょっと
遠征4日目
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来年もここの海で釣りがしたいもんです
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毎年のことだが、振り返るとあっという間の遠征帰還。
今年は少しでも釣りの時間を増やせるように帰りのフェリーを遅い便にしておいたが、
それでものんびり釣りができるは少ない。
そのため、4日目はさほど入れ込んでいない状態。
昼間はグダグダして、午後からのんびり出撃。
まずはちょっとムラソイでも。それに加えて来年に備えたデータ集め。
4日目の仕事をこなすため、炎天下で竿降りスタート。
良型のクロダイが群れていたので張り切っていたが、あまりの暑さにギブアップ。
いくら水分補給しても照りつける日差しには適わない。
ある程度日が傾くのを待ちつつ、本日最終予定ポイントへと向かった。
ここちよい風が吹くようになり、釣りをすることができるくらいになってきた。
さて、本格的に釣り再開。
今日の狙いどころは夕方暗くなる頃だったので、それまでは他の魚を主に狙ってみた。

まずはメバル。
海藻帯を狙うとかなり頻繁にあたる。
ただし、竿がメバルにとっては硬いためにほとんどばれる。
掛けることにだけ集中。
メバル狙いで一度ワカシが追ってきた。
ならばとワカシ狙いのつもりでやってみると、すぐにバイト。
しかし、ワカシにあらず、アジ。それも例によって小アジ。
ただ、ちょっと面白い釣り方でヒットしてくるので、そのままアジ狙いというスタンスで続けた。
なるほど、こういう狙い方も効果的なのかと感心。

アジも小さいためかなりヒット率は高いもののほとんどばらし。
ある程度釣り味は楽しんだ。
日もずいぶん傾いてきたので、ぼちぼち本命狙いに切り替えた。
期待感の高まる時間帯になったものの、キジハタからのお返事なし。
この時間帯非常に効率的な釣りでキジハタが狙えていたのだが、今年は全く通用せず。
自分の好きな釣り方だけにこれで釣れないのは物足りない。
ようやく何かがヒットしたが、ちょっと重ったるいこの引き。
やっぱりねのヨロイメバル。
釣れるだけいいのだが、なんとなく期待が高まらないお魚さん。

暗くなってきた頃、猛烈に蚊が襲ってきた。
ここまでの3日間では携帯用蚊取り線香のおかげで、ほとんど刺されることなくすんでいたのだが今日はそうはいかない状況になった。
携帯用蚊取りを腰につけると、上の方に蚊が集まり、頭につけると足に集まる。
だいちさんは虫除けもあわせて使っていたのでさほど気にならなかったそうだが、自分は失敗。
蚊の猛攻もひと段落して、釣りに集中できるようになった。
しかし、二人とも何も起きない。
もう残された時間もわずか。
軽いアタリがきたが、それに相応する引きの魚が釣れた。
上がった魚を確認するとオウゴンムラソイ。
普通のムラソイがここまで1匹なのに、オウゴンムラソイは2匹目。
場所によりオウゴンムラソイも集まっているのだろうか?
それなりに嬉しい獲物ではあるのだが・・・
そしてとうとうタイムアップを迎えた。
正直なところもうちょっと釣りをする時間がほしかった。
なにかこう、もがきながら終わってしまった。
いい時間帯がはじまったばかりなので、どことなく不完全燃焼。
仕方がないですねと、潔くふんぎりをつけて帰路についた。
今年は大苦戦だったため、やり残した感が非常に大きい。
そんなわけで、こりゃ来年もという気持ちが強くなった。
できるなら来年も来たいもんだ。
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できれば来年も

4日間の日程終了、
無事に帰還。
しかしながら、心はずむ結果にならず。
毎度毎度で次にやることができるわけだが、
今年はいつもと違った課題が浮き彫りになった。
もっと上手な釣りをしないと短期決戦ではきついということを強烈に印象付けられた。
やるべきことはわかったので、
今後の釣りはそこを意識していきたいと思う。
2日目釣果 : Mame アジ数匹(10〜15cm)、ヨロイメバル(17cm)1匹、オウゴンムラソイ(17cm)1匹、メバル(12〜17cm)そこそこ